「百害あって一利なし」の喫煙の影響

喫煙が体によくないということは周知の事実であり、世の中は禁煙の方向に進んでいます。
日本でも喫煙者の人数は減る傾向にありますが、実は若い女性の喫煙者は、ほぼ横ばいであまり減っていないという実状があります。
これは、喫煙に対するファッション性もありますが、女性の社会進出が増え、仕事などのストレスを抱える女性も増えてきたという現状もあるでしょう。

 

しかし、特に女性にとっての喫煙は、肺などへの影響はもちろん、妊娠・出産への影響もあり、喫煙による様々なリスクが叫ばれています。
一度、吸ってしまうとなかなかやめられなくなってしまうのがタバコです。
「百害あって一利なし」のタバコ、体の影響を考え、吸わないという選択肢を選ぶことが自分のためになります。

 

 

喫煙と肌との関係

 

実は、喫煙は肌への影響もとても大きいのです。
タバコを長く、量を多く吸う程、肌へのダメージも大きくなります。

 

肌の乾燥がひどくなることで、シワが増え、ハリもなくなり、ほうれい線が目立ち、顔全体がたるんだ印象になります。
顔の血色が悪くなり、顔色がくすみ、目の下のクマも目立ってきます。

 

加齢によってもこのような変化は起こりますが、タバコを吸っている人の場合、吸っていない人に比べるとより若い年齢からこのような変化が起こります。
そして、その状態が続くと、加齢による肌の老化よりも、ひどく不健康な印象を与える肌になってしまうのです。

 

 

喫煙からくる肌のくすみ

 

喫煙をすると、体内に一酸化炭素を取り込むため、本来酸素を運ぶはずのヘモグロビンが一酸化炭素と結びつき、細胞に酸素が行きわたらなくなり、酸欠状態になります。
すると、血行が悪くなり、細胞がしっかりと働くための栄養素なども運ばれにくくなるため、細胞の状態が悪くなり、肌の色もくすんできてしまいます。

 

そして、喫煙は活性酸素を発生させます。
体はその活性酸素を攻撃するために、大量のビタミンCやビタミンEを消費します。
ビタミンCやEの減少は、コラーゲンの生成や、紫外線などにより増えたメラニンを減少させる働きを低下させるため、さらにくすみやすい肌になります。

 

また、タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させる働きを持っているため、血行が悪くなり、新陳代謝を悪化させます。
新陳代謝が悪いと、肌のターンオーバーが上手くいかなくなり、くすんだ肌が剥がれ落ちず、角質が厚くなってしまい、くすみとなります。

 

このように、喫煙をすることで、喫煙がもたらす様々な原因からくすみが発生してしまうのです。