血行不良が引き起こすくすみとは

肌は半透明の角質層、メラニン色素のイエローブラウン、そして血液の赤のバランスによって色が決まってきます。
このうち、血液の赤は、血色のよい、ピンクがかった肌色を作りだすのに非常に大切な役割を果たします。
そして、潤いが保たれた肌は透明感を演出するのです。

 

しかし血液の流れが悪くなってしまうと、乾燥を引き起こすため、角質層の透明感がなくなりグレーに近い色となってしまいます。
そして、メラニン色素の色もターンオーバーが上手くいかないために濃くなってしまい、肌色が暗い色になってしまうのです。

 

こうして、血行不良が肌の色を作り出す要素に影響することで、顔全体がくすんだ印象になってしまうのです。

 

血行不良を解消するには

 

血行不良は、顔だけでなく体全体の問題でもあるため、まずは冷えを始めとする血行不良を引き起こす原因をつきとめ、それを解消していくことが必要になります。

 

体全体の血行を促すには、体を温めることが早くできる上に有効な手段です。
入浴時は湯船にゆっくりつかって体を芯から温めてあげると、体全体の血の巡りがよくなります。

 

このように体の血行をよくする方法をとりながら、顔のマッサージを取り入れていくと効果的です。

 

しかし、顔のマッサージには注意が必要です。
顔は体の中でもとても皮膚が薄い場所で、その中でも目の周りは特に皮膚が薄くなっています。
このようなことを認識した上で、やさしくマッサージしてあげることが重要です。
強くしたほうが効くと考えがちですが、肌へダメージを与えてしまう結果になるため、逆効果になってしまいます。

 

肌へのダメージを少なくするために、顔全体の保湿を行ってからマッサージをしましょう。
目元に関しては特に念入りにクリームなども使って保湿をして、マッサージによる肌表面のダメージを極力少なくすることが重要です。

 

血行をよくするマッサージ法

 

肌への負担を減らすよう、しっかりと対策をとった上で、マッサージをしてみましょう。

 

まず、鎖骨付近のマッサージをします。
鎖骨のくぼんだ部分を優しくマッサージしましょう。
鎖骨はリンパが流れ込む部分なので、この部分をマッサージしてあげることでリンパの流れを促すので、この後、顔のマッサージをしたときの効果もアップします。

 

そして、顔全体のマッサージに移ります。
まず、親指以外の指を口角あたりに置き、そのままの状態で目の方向へ動かし、目の下を通って耳までマッサージします。
次に、頬の中心に同じように指を置き、耳の下まで動かし、そのまま顎まで下ろしていきます。

 

少しやってみただけで、なんとなく顔の緊張がほぐれていく気がしませんか?
血行が悪い状態は、肌の柔軟性を失わせてしまっている状態になりますので、緊張がほぐれていくことはとてもいいことです。

 

あとは、目の周りをマッサージしていきます。
目の周りは最もデリケートな場所なので、さらに優しく行います。
目尻・目頭・眉頭・こめかみにはツボもあるので、その部分を途中で軽く押してあげるのも効果的です。

 

目尻の部分に薬指を置き、目頭方向になぞるように往復します。
そのあと、目頭から眉の下を通りこめかみまでなぞります。

 

これを2〜3回行います。

 

体の血行対策もしながら、定期的にマッサージを行うことで、くすみが解消し、明るい肌色を取り戻すことができるのです。